筋筋膜性疼痛症候群(MPS)から慢性疼痛を発症し20年の闘病後、寛解状態を維持しています。決め手はトリガーポイント注射とリリカでした。

寛解に至る以前の症状について


痛みは2種類あります。
 1)背中(肩甲骨のあたり)が、虫歯のようにしくしく痛い。同時に、筋肉疲労を起こしたような状態が続く。
  (例えれば、腕をずっと上に上げた状態を保つと、腕が疲れますが、何もしていなくてもそれと同じ痛みが続く)
 2)首筋や肩が緊張したように痛い。

1)の痛みは当初「繊維筋痛症」と診断されことがあります。2)の痛みについてはよくある緊張性の肩こりに似ています。

1)の詳細について

・首を左前に倒したときに、首から肩にかけて引っ張られるような痛みがある。
・鎮痛剤がまったく効かない。麻酔注射もした部分だけにしか効かない。注射をした周囲が今度は痛くなる。
・シップは貼った直後から1時間ほどはラクになる。インドメタシンは効果なし。
・レーザ照射もまったく効果を感じない。
・横になると、少しラクになる。(枕は通常は使っていない。たまにテンピュールの低いのを使用。)
・朝から痛いこともあるが、たいがい午後にひどくなる。
・痛いと何もする気が起きず、鎮痛剤も効かないためサボっていると思われるのが精神的につらい。

以上のような症状は最初からだったわけではなく、最初は鎮痛剤バッファリンやイブなども効いていましたし、インドメタシンも効いていました。 また、慢性的になったのは5年目ぐらいからで、それ以前は仕事が忙しいときなどに時々痛むだけでした。

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